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よく聞くけれど、どんな駅?気になる終点の街に行ってみました vol.4

700年とリーゼントと和光市駅

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この連載は... イラストレーター・フードコーディネーター・コラムニスト・モデルとマルチに活躍する小鳥遊しほが、各地の「終点」の駅を旅します。第2回目は「和光市駅」です。

小鳥遊しほ和光市

こんにちは小鳥遊しほです。

気になる終点の駅へ出かけてみるこの連載。

副都心線の終点〜和光市駅編〜最終回です!

 

vol.1「ラーメンと芝生と和光市駅」では必食のおいしいラーメンを、vol.2「マダムと車と和光市駅」では感動のベーグルとコーヒーを、vol.3「花より団子とけん玉と和光市駅」ではコスパ最強のお団子をご紹介しました。最終回はどうなることやらー!はじまりはじまりー!

 

 

さて和光市は地図を見ているとお寺がたくさんあるようで、中でも「長照寺」というお寺には市指定天然記念物があるらしいので行って見たいと思います!

 

と、向かう途中で見つけた小屋。
強風ではためくのぼり旗には「有機栽培野菜」の文字。

小鳥遊しほ和光市

 

気になり入ってみると

 

小鳥遊しほ和光市

 

無人の野菜直売所だーーー!!

 

小鳥遊しほ和光市

お金を入れるとロッカーが開くという最新かつ超アナログシステムで新鮮なお野菜が買えるみたいです!

種類も豊富でお手頃価格。
おばあちゃんとかが育ててるのかな〜田舎のこういう感じいいよね〜と話しつつ横のテーブルを見ると、

小鳥遊しほ和光市

「Facebookページ始めました。」の文字。

 

 

現代的・・・!!( ^ω^ )

 

「いいね!大歓迎!!」と書かれたその紙にはしっかりとQRコードも掲載され、アナログかと思われた素朴な空間が、一挙に現代のSNS社会に対応している最新空間へとなりました。

ちなみにこちらのページのようです。

*並木農園野菜直売所
https://www.facebook.com/yuukibatake

皆様もぜひお野菜買いに行ってみてください。

 

さて着きました!「長照寺」

小鳥遊しほ和光市

 

ここにそびえ立つは・・・

 

ドーーーーーン!

 

小鳥遊しほ和光市

 

樹齢700年市指定天然記念物の「大いちょう」です!

 

近づいて見ると、

小鳥遊しほ和光市

おぉぉなんかカッコイイ…!

幹廻り7.53m、樹高約29mもあるそうです。
鎌倉時代から生きてるってすごいよね。

 

長照寺はとても綺麗で広々としています。

小鳥遊しほ和光市

 

そしてここにも現代の風が吹いていました。

 

小鳥遊しほ和光市

 

「わこうっち」

 

突如かわいいゆるキャラが。
頭から生えているのはいちょうかな?まさか長照寺さんの自作キャラ…?

と思い調べてみたら和光市のイメージキャラクターで、グッズなども販売しているらしい。「さつきちゃん」という女の子キャラとともにイベント出演なども積極的に行なっているという事実が発覚。

今時は地域にゆるキャラの存在は欠かせないものね。ガンバレわこうっち!

*わこうっちオフィシャルサイト
http://wakotti.jp/index.html

 

*長照寺
埼玉県和光市大字新倉2916
048-461-1349

 

 

長照寺を後にし、駅前の飲み屋さん探しに出かける。
そろそろ暗くなるからね、ビールがおいしくなる時間だよね。(いつ飲んでもおいしいんだけど。)

小鳥遊しほ和光市

途中ケニックさんが「昔住んでた家この辺なの。」と一人進み出す。
しばらくぐるぐる歩き回り、6年暮らしたという思い出のアパートを一緒に探す。

 

「あれ・・・確かこの辺なのに・・」

 

時というのは流れ行くもの。アパートは取り壊され、新しいマンションになっておりました。

その後も「あれ、ここビデオ屋だったのに塾になってる…」とか「ここにコンビニなんてなかった…」と言って少しセンチメンタルな気持ちになりつつ和光市を散策するケニックさんでした。よしよし。

 

さて和光市の夜はここで過ごそう!
ダイニングバーのA-One和光店です!

小鳥遊しほ和光市

コスパ最強でおしゃれで昼飲みもできるこちらのお店、入店するとまずびっくりするのが

 

小鳥遊しほ和光市

レジ横にかけられた「天下無敵」の特攻服リーゼント頭の店員さんとマスター。
こ、こわい!!!と思ったけれど取材交渉をしたら快く許可してくれました。

 

小鳥遊しほ和光市

店内は外から見るより広々な感じで暗めの照明がいい感じ。雰囲気に合わせひとまずオトナ小鳥遊を演じてみる。

 

バーカウンターにはお酒の瓶がずらりと並び雰囲気最高です。

小鳥遊しほ和光市

 

一見するとただのバーかな?と思いますが料理メニューがとっても豊富。

小鳥遊しほ和光市

(↑これは2月のオススメメニューなのでほんの一部)

がっつり肉料理から海鮮系、燻製料理にピザ、パスタなどとにかく魅力的なラインナップ。

ひとまずビールをいただきまーす!一日中強風にさらされ私の髪はくしゃくしゃですが食を前にはそんなことおかまいなし。

小鳥遊しほ和光市

早速お料理も。

「ホタテのネギ塩カルパッチョ」780円

小鳥遊しほ和光市

 

「お鍋丸ごとムール貝のワイン蒸し」980円
「バケット」280円

小鳥遊しほ和光市

小鳥遊しほ和光市

そして「濃厚フォアグラのソテー」。なんと580円!

 

どれも量も多くて都内のお店に比べると全体的にとても良心的。

小鳥遊しほ和光市

さて、気になる話をマスターに聞きたいのでここでカウンター席に移動してみます。

 

小鳥遊「マスター、この特攻服…。昔ブイブイ言わせてた感じですか?」

小鳥遊しほ和光市

マスター「いや、あのそうではなくてね、僕がこんな見た目だから会社のパーティーで社員に期待されてやる羽目になったんだよ。」

なーんだ。てっきり本気で着てたやつかと思ったー!

 

「その時の写真、見る?」とマスター。

 

小鳥遊しほ和光市

 

「スクロールするとね、もっと写真あるからね。」とマスター。

 

小鳥遊しほ和光市

どうせやるからにはとサラシを巻いてサングラスをかけて本気でやったそうです。

嬉しそうに見せてくれたので「でも本当は元々ブイブイ言わせてましたよね?」と突っ込んで聞いてみると、照れながら「かなり、かなり昔ですよ。///」と言ってハニカミ笑顔をこぼすマスターの脳裏には、若かりし頃の思い出がキラキラと蘇っているような気がしました。

小鳥遊しほ和光市

青春時代の思い出というのは大人になってもキラキラし続けているもの。いや、気の持ちようでは一生青春なのかもしれない。私も帰ったら昔のアルバムでも開いてみよう、などと思ったのでした。

リーゼント頭の優しい店員さんたちのいるダイニングバー。ぜひ行ってみてください。

*A-One 和光店
埼玉県和光市本町12-17 クレールリズリ1F
048-469-0005

https://tabelog.com/saitama/A1103/A110301/11001796/

 

さてほろ酔い気分で家路につく。
駅にてケニックさんにお礼。

「今日は1日胃袋&案内係ありがとうございました。」

小鳥遊しほ和光市

昔の家はなくなっていたし街並みは変わってしまったかもしれないけれど、これからも街のあたたかい人達やおいしいご飯は変わらずあり続けることでしょう。ごちそうさまでした、和光市。

 

街には街のストーリー。
次の終点の駅ではどんな物語を描けるかな。
きっと素晴らしいに違いない。

 

 

執筆:小鳥遊しほ
カメラ:山田涼香
協力:ケニック

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この記事を書いた人

小鳥遊 しほ

小鳥遊 しほ  

7月6日生まれ。イラストレーター/コラムニスト/フードコーディネーター/モデル
LINEスタンプや料理レシピ&イラスト作製をはじめ、雑誌やウェブで月6本のコラム連載を持つなど幅広く活動。 トークイベントやラジオ出演等のほか、自身の会社「株式会社おもうつぼ」の社長としても日々奮闘中。美容師免許・調理師免許・ダイエット検定1級など10個の資格をもつ。書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭」KADOKAWA

ありきたりじゃない旅Guide

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